母のはなし 群ようこ

母のはなし
 母のはなし
  群 ようこ 
  2011年 集英社




群さんのお母様をモデルにした小説です。
昭和5年 6人兄弟の4番目に生まれたハルエ。賑やかに生活していましたが父親が急逝。それでも家族みんなで力を合わせて生きていきます。
やがて就職、見合い結婚。容姿にひかれたところもあったのですが、子供が生まれた数か月後には、強く決心します。「子供が成人したら必ず離婚する」。結婚相手は夫としても父親としても幻滅でしかなく、歯をくいしばってゴールにむけて頑張る日々。
無事に離婚。娘が物書きになって金銭的にゆたかになると、今度は周囲の人々からうとまれて、娘は別居。 
さみしい老後でしたが、おおむねあっぱれな生涯だったのではないでしょうか。

はんのすず
Posted byはんのすず

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