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はんのすず

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衣にちにち
 衣にちにち
  群ようこ 2015年





「ある日、今まで好きだった服や色が似合わなくなっていた」 自分でも思い当たります。
「オバチャンからおばあちゃんへの道も長い」 にも同感。
それでも群さんは、自分の衣服について実に丁寧に細かく覚えているのです。着心地の良さ、生地の色や質、服のスタイルなどについて、どんなものであれば快適に生活できるか、自分らしく見せることができるか、寒い時期から暑い時期、自分の家で過ごすとき、外出して人に会う時、外で食事をするとき、そして収納についても。
すべて満足できるものであれば何の問題もないのですが、そうではない日々のことを、たんたんと穏やかに書いています。着ることは生活そのもの、と思えたことでした。

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