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はんのすず

はんのすず

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 河出世界文学全集11 から 
 ボヴァリー夫人 フローベール作 

  伊吹武彦訳




昔、文庫本の巻末についていた仏文学のリストに必ず乗っていた、「女の一生」と、「ボヴァリー夫人」。
先日テレビで、瀬戸内寂聴が言ってました。
「不倫、不倫て騒ぐけど、不倫がなかったら世界の名作と言われる作品の6~7割は、生まれなかった・・・」 
そして、「ボヴァリー夫人」新訳本のコピーは
「夫の陰で情事を重ねる美人妻の末路は? 町の不倫話を芸術にした仏文学の金字塔・・」

「女の一生」は、昨年読みました。「ボヴァリー夫人」もあまりにも有名作品。読んだのははじめて。映画や舞台にもなっています。一度は読んでみましょうと。
結構長い本でした。導入部、主人公の夫シャルルの、子供時代から独り立ちするまで、彼の母が教育の必要を夫に訴えて、苦労??しながらも医者になるまでは、素直に読めました。その後が、とても読みづらかった。破滅的な結末へ向かうしかないヒロインの状況に、途中、増井真那くんの「世界は変形菌でいっぱいだ」 や、朝井まかての「花競べ 向嶋なずな屋繁盛記」 などを読まずにはいられませんでした。おかげで、なんとか読了しました。

これからは素直に、投げたほうが良いかも・・。
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