辞書になった男 2015年06月23日 2015年06月23日 本 和書 その他 0 辞書になった男 ケンボー先生と山田先生 佐々木健一著 2014年 文芸春秋見坊豪紀先生をちゃんと読めるまでには、本の1/3くらいかかりました。難しい名前です。けんぼうひでとし。著者は敬愛を籠めてケンボー先生と。生涯に145万例ものことばの用例を集めた、辞書の神。1日15時間50年かけて。辞書を編纂する過程での思わぬ事態から、山田先生と決別。その謎を、辞書中の文、家族、仕事を引き継いだ人々へのインタビューなどから解き明かしていきます。結果、良い辞書が生まれてしかも良く売れている。辞書を読む人のことは聞いたことがある。例えば与謝野晶子とか。でも編纂者こそ。 スポンサーサイト